お知らせ
災害時妊産婦マニュアル改訂厚労省研究班の先生方がクリニックを訪問されました。
2019年10月25日(金)に災害時妊産婦マニュアルの改訂に伴い厚労省研究班の2名の先生方がクリニックを訪問されました。仙台赤十字病院の佐藤多代先生と東北公済病院の竹中尚美先生はともに産婦人科医で、周産期医療がご専門です。このたびわざわざ宮城県からお越しいただきました。災害時妊産婦マニュアルは災害が発生した際に妊婦さんやその周りの方々が何に注意すべきかがまとめられたものです。このたびマニュアルの改訂に伴い、熊本地震で被災した妊婦さんへの対応について意見交換をさせていただきました。避難所や車中泊の妊婦さんとどのように連絡をとるのかがこれからも大きな課題のようです。また熊本県や熊本市のご担当の方々にも参加いただき行政の面からも貴重なご意見を伺いました。
災害は今、日本のどこで起きても不思議ではありません。大規模災害が発生した際に「まず何を考え、何をするのか」についてもう一度家庭で話をしてみませんか。