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花陵中学校に性教育で呼んでいただきました！
2022年7月19日に熊本市の花陵中学校に性教育の授業に行ってきました。
今回は3年1組の皆さんへの対面授業を他のクラスに配信する形でお話させていただきました。中学2年生、3年生の皆さんに「LGBTQ」、「男子にも知ってほしい生理のこと」、「予期しない妊娠」、「性感染症と子宮頸がんワクチン」についてお伝えしました。
事前アンケートで女子生徒さんから「生理の大変さを男子にも知ってほしい！」との切実な意見がありました。今回は「月経の悩みは人それぞれであること」、「月経と向き合うことの重要性」について時間をとってお話をさせていただきました。
月経と向き合うときにはお金がかかります。
女性は毎月毎月、生理用品、下着や鎮痛剤などへの金銭的負担を強いられます。一生涯で月経にかかる負担額は約200万円とも推定されています。わたしはいつも性教育の授業でスコットランドの取り組みを紹介しています。スコットランドではナプキンが無償化されており、月経にかかる負担が軽減されています。月経と向き合っている女性への負担軽減は当然のことと思います。
今回、養護教諭の先生から熊本市の中学でも「誰でも使えるナプキン」を女子トイレに置く取り組みが始まったことを聞きました。大変、嬉しく心強い気持ちになりました！
このたびは校長先生、教頭先生をはじめとして担当の先生方には大変お世話になりました。
夏休み直前の貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございました。
