2023年4月から9価の子宮頸がん予防ワクチン接種が公費となりました!
2023年4月から子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種のしくみが変わりました。
2023年4月から12歳から26歳(平成9年4月2日生以降)の女性に公費で9価ワクチンの接種が可能となりました。
令和4年度までは定期接種は2価または4価ワクチン接種が行われておりました。これらのワクチン接種で子宮頸がんを約60から約70%回避できると考えられています。一方、9価ワクチン接種では約90%が子宮頸がんを回避できると報告されています。
これから12歳から16歳までの定期接種に加え、17歳から26歳(平成9年4月2日生以降)の女性にもキャッチアップ接種として無料で9価ワクチン接種が可能です。
また2023年4月から9歳から15歳未満の9価ワクチン接種が従来の3回接種から2回接種も可能となりました。接種回数や接種間隔は年齢によって異なります。医療機関にてご相談の上、ワクチン接種をご検討ください。
当院では9価ワクチン接種をご提案しておりますが、4価ワクチン接種を希望される場合には事前にご相談ください。ご不明な点がございましたらいつでもお問い合わせください。
